スノボした
陰キャマン、心奏です。
僕、憧れてることがあります。
スノーボードすることです。
ということで、行ってきました。
――――
バイト先のダンサーくんと、バンドマンちゃん(バンドウーマン…?)と、陰キャ(僕)の3人で愉快にスノボしました。
レンタカーで行きました。僕、免許持ってないのに。
2人に運転任せて、僕は後部座席でソワソワしてました。友達の運転する車に乗るの初めてで…。
☆開始前
レンタルウエア持って更衣室ある建物行こうとしたら、雪道で盛大に転んで大出血(は?)
お前ほんとに雪国出身か???????
☆開始
立 て な い
あの板履いて立つの無理…無理じゃない?
普通に無理だったのでダンサーくんに引っ張ってもらいました(ダセエ)
手を掴んでもらって体重移動で方向転換する練習しましたが、この時点で露呈する運動音痴……
ダンサーくん、めっちゃ困り顔してました()
一方バンドちゃん
ダンサーくん「あっバンドちゃんすごい!出来てる!うまい!」
バンドちゃん「え〜ほんと!やった!」
ダンサーくん「素質あるよ!」
バンドちゃん「さすがわたし!行ける気がしてきた〜!!」
陰キャくん「ア……」
この時、陰キャくんは思いました
なぜ来たんだろう 、と
その途端、スキーが大嫌いになった理由たちが、走馬灯のように思い出されました。
ボーゲンできなくて笑われたこと、スピード制御できなくて泣いたこと、上級者コースに連れていかれて死にかけたこと……
あぁ、帰りたい。
陰キャ僕、鬱になりながらリフトに乗りました(もちろん板は外した)。
☆山頂
僕(は?下見えるやん 怖 死ぬで)
ダンサーくん「いくで〜」
シュッシュー(迫真)
僕「ア…オコシテ……(立てない)」
ダンサーくん「気合い!」
バンドちゃん「わかったー!!」
シュッ
僕「ア…」
僕「…」
僕「あああああああああこんなの滑落事故やんけえええええあああああああああああ(陰キャ悲痛の叫び)(転ぶ)(ケツ滑り)」
考えれば、謎の板の上に両足固定されて雪山の上から落とされてるんですよ
これ完全に拷問では?
僕「…かえりたい」
ダンサーちゃん「たのしー!」
☆数回後
僕(ウオ…なんとか人並みまで……)シュー
ダンサーくん「みかくんいいね!プロ!」
僕「!」
僕「スノボ、たのしー!!!!」
なんだこいつ(なんだこいつ) #なんだこいつ
スノボ、たのしかった(小並感)
おまけ
ダンサーくん「みかくん、板履いた直後は滑れるか心配だったけど、上手に滑ってて安心したよ」
僕「アハハ…」
僕(あの時の困り顔はマジで困ってたんやな…)