みかにっき

ただの僕の日記です。

君は弱音を吐かない

夏ですね。
例年だったら開放的な気分になる季節ですが、なんとなく閉塞感が僕にまとわりついて離れない。そんな気がします。


それもあってか、最近はかなり心が不安定です。

自分のことを責めて、出口のない負のループに堕ちて そして自分で自分のことを痛めつける。
精神的リストカットみたいだなぁ、とぼんやり思いながら、1度考え出すともう止まれない。
出口はない。

でも、こんな日に、横に誰かがいてくれたら。

出口に連れていってくれるんじゃないか。
この辛さから解放してくれるんじゃないか。

ずっとそう思っていました。







たまたま家に彼女が来ていた日にそれになってしまって、僕は自分の頭に浮かんでいることを、そのまま彼女に言いました。

自分が何を言ってるか全く分からない状態で、ごにゃごにゃと、僕は言葉を繋げていきました。

自分が嫌いだ。自分が大好きでしょうがない自分が嫌いだ。いつも他責にして被害者ヅラをする自分が嫌いだ。こう思って心が辛いとかほざいてるのだって、被害者意識の表れだ。
君に慰めてもらうことで、自分の中の悪を否定して貰おうとしている。君の「そんなことないよ」が欲しいだけだ。本当に 本当に嫌いだ。自分が嫌いだと言っている自分が嫌いだ。


こう言ったあたりで、僕はこれ以上言葉を出すのはやめました。これ以上言ったらいけないと、メンヘラだと思われると、遅すぎる心配をひとつして。

彼女は、一言一言に優しい言葉を投げかけてくれましたが、何を言ってくれたかはあまり思い出せませんでした。
何故かは分かりません。
でもひとつ確かなのは、横に誰かがいても辛さからは解放されなかった、ということです。



話は変わりますが、彼女は僕に弱音を吐きません。
理由を聞くと「だってみかに話しても何も変わらないでしょ」。

心が楽になるのになぁ、僕を頼ってくれないなんて悲しいなぁ。と思っていました。

でも、今回の一件で、「確かにそうかもしれない」と思うようになりました。

彼女の言う通りなのかもしれない。
誰かに何かを言われても、結局は何も変わらないのかもしれない。
だから、君は弱音を吐かないのかと。
すっと、腑に落ちた。



彼女は、確かに出口には連れていってくれた。
これ以上は言わないようにしよう。考えないようにしよう。という出口に。

その出口は、多分正規の出口ではないんだと思う。
例えるなら、お化け屋敷のリタイア口。

お化け屋敷から出られたんだから、それでもいいのかもしれない。
でも、お化けに対する恐怖心は、僕の体にまとわりついて離れそうにない。

正規の出口から出ないと、恐怖心に打ち勝ったと言えない。






文章がとっちらかってしまった。
常態とですますが混じってて気持ち悪いな。

まぁチラ裏だし。

今日は彼女が家に帰っちゃうし。

君がいないと生きていけないと思ってたけど、本当は君がいても生きていけないのかもしれないと思ったし。

彼女に縋りつく以外の生きる手段は知らないし。

最悪だし。

昆布だし。